canonical設定をして「さくらのブログ」からワードプレスに移転した手順と感想

(階層カテゴリ:リダイレクト/引越し手順)
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投稿日 17/07/13   更新日 17/07/13
 
 
 サイト引越しで困るのが、ネット上で記事が二重になってしまうことによるgoogleからの重複ペナルティーです。ベストなリダイレクト処置ではなくても、自分の技術レベルにあったリダイレクト処置をして重複ペナルティーはなるべく避けたいものです。そこで今回は、ブログ初中級者のレベルにあったリダイレクト方法について考えてみます。
 

自分のレベル

 ちょっとくらいのWEB知識とサーバー知識しかない、ブログ初中級者のシケポンです。最近、サーバー引越しをしてリダイレクト対応にはいつも頭を悩ませています。この記事が自分と同様の人の参考になればと思います。

自分のケース

 自分のサイト引越しのケースは、ドメイン変更を伴うサーバー引越しでした。テンプレートブログからワードプレスに切り替えて、同時にサーバーとドメインも変更するケースでした。

広く対応できる内容

 自分は「さくらのブログ」からワードプレスに実際に引越しをしました。なので例題はこのようになっています。しかし、全般的にはテンプレートブログからワードプレスへの引越しの際のリダイレクト対応について書いています。なので、テンプレートブログは「さくらのブログ」に限らず、無料ブログやseesaa、ロリポップ?、ムームードメイン?、などの広範囲のテンプレートブログにこの記事は適用できると考えています。テンプレートブログはご自分の条件に合わせて考えていただけたらと思います。

リダイレクトのベストな方法

 リダイレクトのベストな方法といえば、.htaccessファイルを使った301リダイレクトが有名です。技術のあるWEB上級者はこの方法でリダイレクトをしている人が多いようです。また、JAVAによるリダイレクトもできるようです。こちらもWEB上級者向きのリダイレクト方法のようです。.htaccessやJAVAによるリダイレクトは、ネットで検索してみると多くの情報が載っています。でもWEB上級者でないと内容が理解できませんが・・・。

上級なリダイレクトはいらない

 自分は、ブログやWEB技術が初中級者レベルなので301リダイレクト(.htaccess)とJAVAは難しく感じます。なにより自分としてはリダイレクトは一時的なものと考えています。なので、深い技術は覚えたくないし、ここで無駄な時間は使いたくありません。今まで、約3年間、無料ブログや「さくらのブログ」でブログを運営してきましたが、.htaccessやJAVAを知らなくても困ることはありませんでした。これからも個人的には、.htaccessやJAVAを覚えるつもりはありません。なぜならブログ初中級者にとって時間がもったいないからです。.htaccessやJAVAで専門的な技術を覚えて時間を費やすよりも、ブログ記事を1つでも多く書いたほうがよいと自分は考えています。なので自分にとっては上級なリダイレクト技術は不要と考えています。

自分の技術レベルに合ったリダイレクト方法

 今、いろいろなリダイレクト方法をしています。.htaccessやJAVAのリダイレクトは上級者向きだし、面倒くさいのでしたくない。かといって、個別記事一つ一つに「ブログを移転しました。新しいサイトはこちらです。 →xxxxx.com」のようなリダイレクトもあるけど、これだとちょっとしょぼい・・・。
 そこで、自分の技術レベルにあったリダイレクト方法はないかと考えていました。自分はどちらかといえば、ブログ初中級程度のブロガーと考えています。そう考えると自分の技術に合ったリダイレクト方法はcanonical設定がよいのではと思うようになりました。

canonical設定は苦労の連続

 初めは個別記事単位のcanonical設定をしようと考えていました。ネット上によい参考記事があったので、その通りにやってみました。しかし、いくらやってもこれが全然うまくいきませんでした。なので、個別記事単位のcanonical設定はあきらめました。そして、試行錯誤して最終的にはトップページのみのcanonical設定をすることにしました。

参考記事 → シーサーブログからWordPressにリダイレクトして引越しする方法

canonical設定の考え方

 自分はcanonical設定で苦労しました。そしていろいろと試行錯誤しました。そこでcanonical設定の考え方について、ちょっとまとめておきたいと思います。

 通常は個別記事単位のcanonical設定がよいとされています。これはN:Nにあたります。

■イメージ図1

 しかし、自分の技術レベルではN:Nのcanonical設定がどうしてもできませんでした。個別記事の投稿タイトルを関数で取得してそれをURLに貼り付けて、ドメイン名以下を同一にしようとしましたがいろいろな問題がありドメイン名以下のURLを旧サイトと新サイトで同一にすることができませんでした。なので、N:Nのcanonical設定はあきらめました。

 次に、N:1のcanonical設定があるそうです。これは旧サイトの個別記事から新サイトのトップページにcanonical設定をする方法です。といってもこれは、旧サイトのhtmlにcanonicalを設定して、個別記事を削除しないとこの状態になります。
でもこれをするとスパムと思われたり、googleからの評判はよくないみたいです。あくまでネット上から集めた情報ですが。

■イメージ図2

 なので、N:1のcanonical設定はしないほうがよいと考えます。
では、canonical設定をしてリダイレクト対策をしたい場合は、どうすればよいか考えてみました。それには1:1のcanonical設定がよいと考えました。このアイデアは以下の記事が参考になりました。

参考記事 → さくらのブログからwordpressその4

■イメージ図3

 この参考記事によると、サイト引越し完了後に旧サイトの個別記事を全て削除して、トップページのみにします。その後、トップページだけcanonical設定をするとよいのではと書いてありました。自分もこのやり方、よいと思いました。自分の中でcanonical設定はこれが一番シンプルでベターと考えました。なぜなら、1:1のcanonical設定であれば、スパム扱いされにくいと思ったからです。なのでcanonical設定はこの方法にすることにしました。

思考錯誤の繰り返し

 一応、トップページのみのcanonical設定をするまでにいろいろと思考錯誤を繰り返しました。そしてようやく引越し作業を一通り終えることができました。これから、私が実際におこなった一連手順を説明していきます。

canonical設定と引越し手順

 前置きが長くなってしまいましたが、ここからが「さくらのブログ」からワードプレスに引越すと同時にcanonical設定をする手順についてのご説明です。大雑把に説明します。行間は読み取ってください。

① 「さくらのブログ」からのエクスポート
 まず「さくらのブログ」からブログデータをエクスポートします。

■イメージ

② 表示設定の変更
 ワードプレスの「設定」→「表示設定」で、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックしてノーインデックスにします。これでワードプレスにブログ記事があっても、とりあえず重複データにはなりません。

■イメージ

③ ワードプレスへのインポート
 ワードプレスにブログデータをインポートします。なおパーマリンク設定は「日付と投稿名」とし、インポートは「Movable TypeとTypePad」でインポートします。(参考例ですが、自分はこのようにしました)

■イメージ

■イメージ

④ サイト表示
 インポート後にワードプレスのサイトを表示して、トップページ、個別記事、URLなどが問題ないか確認します。ここで問題なければインポートは正常です。

⑤ 新サイトの個別記事の修正
 インポート後の個別記事は完全ではないので修正をして微調整をします。
 ・画像リンクの差し替え
 ・内部リンクの差し替え
 ・広告の差し替え
 ・空白行の調整
  など

⑥ 新サイトのカスタマイズ
 新サイトのトップ背景画像や右サイドバーなどのカスタマイズをします。

⑦ googleアナリティクスへの登録
 新サイトのカスタマイズ、個別記事の修正中に、googleアナリティクスへの新旧サイトの登録をします。

⑧ googleサーチコンソールへの登録
 新サイトのカスタマイズ、個別記事の修正中に、googleサーチコンソールへの新旧サイトの登録をします。
 【ポイント】
   googleアナリティクス→googleサーチコンソールの順でサイト登録をすると、すんなり簡単に登録作業がおこなえます。なぜかという詳しい説明は省略します。

⑨ 新サイトの修正完了
 googleアナリティクスとgoogleサーチコンソールへの新旧サイトの登録を終え、新サイトのカスタマイズや個別記事の修正をある程度終えたら修正完了とします。この段階では完璧に修正しなくても結構です。ある程度を目安にしてください。(投稿記事の数にもよりますが、修正期間は3,4日から1週間くらいでしょうか?)

⑩ 旧サイトへのcanonical設定
 「さくらのブログ」(旧サイト)のHTMLに「canonicalタグ」と「meta refreshタグ」を設定します。
  ※ 「canonicalタグ」と「meta refreshタグ」のコード、および設置場所についてはこちらの記事を参考にしてください

参考記事 → シーサーブログからWordPressにリダイレクトして引越しする方法

【備考】
参考までに一応コードを下記に書いておきます。自分の場合はこれをHTMLの/head前に貼り付けたら、正しくリダイレクト動作しました。新サイトにジャンプしました。

<link rel=”canonical” href=”http://rrrrrrrr.com/” />
<meta http-equiv=”refresh” content=”10;url=http://rrrrrrrr.com/” />

※ 「rrrrrrrr.com」は新サイトのドメイン名です。

⑪ 旧サイトの個別記事の全削除
 「さくらのブログ」の個別記事を全て削除します。
  ※ 旧サイトの削除ではないので注意してください

⑫ 引越しお知らせページの作成
 引越しをお知らせするページを作成します。よく見かけるあれです。

⑬ 新サイトへのジャンプの確認
 旧サイトから新サイトへ正しくジャンプしているか確認します。

⑭ 表示設定の変更
 ワードプレスのノーインデックスをインデックスに変更します。

■イメージ

これで、サイト引越しとcanonical設定は終了です。

引越し後の確認

 googleアナリティクスに新旧サイトを登録したので、これでcanonical設定後のアクセス推移の確認をします。数ヶ月確認して推移していれば引越しは成功です。

meta refreshタグ面白い

 今回初めて、meta refreshタグを使ってみました。よくある引越しページのように10秒したら新サイトに飛んでいきました。面白い。感動しました。素人の自分でもこんなのできるんだなと思いました。

■イメージ

補足説明/googleサーチコンソールになぜ登録するの?

 サイト引越しの際に、なぜgoogleサーチコンソールにサイト登録をしたほうがよいのかをご説明したいと思います。もちろんこれはブログ初級者向けのイメージ説明です。

唐突ですが、もし自分が家の引越しをするとすればどうしますか?

 だいたいの人は、まず市役所に行き住所変更をすると思います。これをすることにより、引越すことを市役所に伝えることができます。また、市役所で住所変更をすることにより、いろいろなことがはかどります。
 例えば、郵便物などは旧住所にきても新住所に届けるようにしてくれます。

 自分は、通常の家の引越しでもこういうことをするのだから、ネット上でも同様のことをしたほうがよいのではないかと考えました。googleの評価の面でもよいのではないかと思いました。そこで思ったのがgoogleサーチコンソールへの新サイトと旧サイトの登録でした。

 googleさんは家の引越しで言えば市役所のようなものだと自分は考えます。なので、googleサーチコンソールでのサイト登録をしました。これで少なくともgoogleさんに引越しの意思は伝えられたのではないかと思います。

 個人的には、googleサーチコンソールのサイト登録は、アカウントも必要なので、個人的な引越し情報をgoogleに伝えられた気がします。なので、私としては、サイト引越しの際には、googleサーチコンソールへのサイト登録をオススメします。

この方の気持ちがわかる

 「さくらのブログ」からワードプレスへの引越しとリダイレクト対策について参考になった記事がこちらでした。

参考記事 → 移転 さくらのブログからWordPressへの引っ越し

 始めはよくわからなかったのですが、自分もサイト引越しとリダイレクト対策をしていくうちにこの方の気持ちがわかりました。この方は当時は大変だったと思います。だけど、今はもう時が過ぎているし、この方の新サイトは安定稼動していると思うので、この切ない体験は過去のものになっていると思います。私も今はリダイレクト対策で試行錯誤して切ないですが、先駆者の記事が参考になり励みになりました。
 自分も新サイトが安定稼動してリダイレクト対策が早く過去のものになることを願います。

この引越し方法のよい点と悪い点

 話がいろいろ飛んでますが、ここではこの引越し方法のよい点と悪い点をまとめておきます。

【よい点】
私がこの引越し方法でよいと思ったところは以下でした。
 ・初めて「canonical」と「refresh」を使いHTMLのタグの勉強になった
 ・「refresh」で新サイトにジャンプしたのをみて感動した
 ・トップページのみの「canonical」および「refresh」はシンプルでよいと思った
 ・google検索でトップページのURL、旧サイトURLから新サイトURLへの切り替わりが早かった
  (google検索で2~3日で新URLに変わっていた)
    → こういうやつ xxxx.com
 ・一応、自分に合った引越し手順が確立できた
 ・汎用性と恒久性がありシンプルな引越しができてよかった

【悪い点】
私がこの引越し方法で悪いと思ったところは以下でした。
 ・google検索で個別記事単位のURL、旧個別記事URLから新個別記事URLへの切り替わりが遅い
  (google検索で2週間経っても新URLに変わらない)
    → こういうやつ xxxx.com/article/177774.html

 何が言いたいかといえば、この引越し方法は、全体的なサイト引越しの手順やリダイレクト対応(canonical)では、ブログ初中級者向きでよかったと思います。あと、サイト引越しの全体的な考え方もシンプルで汎用性がありよかったと思います。
 今回の引越し手順で全体的には、ほぼ満足しているのですが、ひとつ不満に思うことがありました。それは、google検索で個別記事単位のURLの切り替わりが遅いことです。これは個別記事単位のcanonical設定をしていないので、旧URLから新URLの切り替わりが遅くても仕方がありません。でも、URLの切り替わりが遅いということは、アクセス数減少につながります。次に引越しをやるときはこれも改善できればと考えています。今回の引越しでよかったところと改善点はそんなところです。

このブログ引越し方法の感想

 自分は思考錯誤しながら、ブログ初中級者にあった、サイト引越し方法をやっと確立しました。ブログ初中級者にはこの手順の引越し方法、canonicalタグを使いながら簡単に引越し作業ができてよいと思います。canonicalタグの設置とgoogleサーチコンソールへのサイト登録をしているので、googleさんには、自分ができる最大限のサイト引越しの意思表示ができているのではないかと思います。また、自分もこの手順で引越しをしていろいろ勉強になりましたが、ブログ初中級者の人にもWEBの勉強になってよいと思います。

満足度

 自分がこのサイト引越し方法に点数を付けるとしたら70点です。70%の満足度と言ったところです。新サイトの個別記事のgoogle検索表示の切り替わりが遅いのでこれが不満です。あとは自分のレベルにあったサイト引越し方法と考え満足してます。

まとめ

 私が思考錯誤しながら編み出した、ブログ初中級者向けのサイト引越し手順方法です。なんか全体的にまとまりのない記事になっているような気がしますが、熱意だけ感じ取ってもらえればと思います。また参考にできるところは参考にしてほしいです。
 この記事、および、サイト引越し手順がブログ初中級者のお役に立ち、参考になればと思います。
 
 
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
 
おしまい

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