世の中では、まことしやかに言われているソニータイマー伝説。
このソニータイマー伝説は都市伝説か。それとも本当かを個人的に考察してみます。
この記事の対象者
ソニータイマーが本当かを知りたい人。また、ソニータイマーの理解を深めたい人。
(ただし、この記事は個人意見です)
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ソニータイマーとは?
おさらいですがソニータイマーとは、無料保証期間の1年をちょっと過ぎたころになると家電製品や精密機械製品が故障する現象のことです。
新品でも購入した家電製品が1年ちょっとで故障を起こすので時限タイマーがセットされているのではないかと言われています。
また、過去にソニー製品でよくこの現象が起こったといわれているために、家電製品が1年過ぎちょっとで壊れることをソニータイマーと呼んでいます。
私のソニータイマーに対する結論
今回は、はじめの方で結論を言います。
世の中でまことしやかに言われているソニータイマー伝説。これは本当か?と言われれば、本当でもあるし嘘でもあると言えます。
私は実際にソニー製品を新品で購入して1年ちょっとで壊れた経験があります。
また、2021年に新品で購入したスマホ(iphoneSE)も1年をちょっと過ぎたころにタッチパネルの故障がありました。
ちなみに両方とも無料保証修理期間外でした。
ソニータイマーはウソかと言われればウソではないと思います。では本当かと言われればこれもどうかと思います。
私の結論としては、ソニータイマーは本当でもあり嘘でもあると思います。
私がそう至った経緯についてこれからお話していきます。
ソニータイマーの深い知識になればと思います。
参考例1/ 2000年ころソニーのビデオデッキが1年ちょっとで壊れた
この記事を書いているのが2023年。
それから約20年前の2000年ころにビデオテープを再生する1~2万円程度の安いソニー製のビデオデッキを新規で購入しました。
このビデオデッキ、1年ちょっとで故障しました。
量販店に確認したところ無料修理の保証期間(1年)が過ぎているので修理は有料ですと言われました。
この経験があり、「ソニータイマーって本当なんだな」と思いました。
【備考】
このときの対応なんですが、買ったビデオデッキは1~2万円程度。修理代に1~2万円かかると言われました。修理代にそんなに払うのはアホなのでビデオデッキはすぐ捨てました。
参考例2/ 2021年に新規購入したiphoneSEが1年ちょっとで壊れた
これは2021年から2022年にかけての話。2021年に新規のiphoneSEを購入しました。
そうしたら無料修理保証を過ぎた1年ちょっと経ったところでタッチパネルの故障がありました。
やはりこれもiphoneショップに問い合わせたところ「1年を過ぎたので修理は有料です」と言われました。
また、タッチパネル交換(修理)は「19,800円です」と言われました。
【備考】
この対応なんですが、さすがにスマホがうまく使えないのは生活に支障がある。でも修理代の19,800円は高い。
このタッチパネルの故障なんですが、タッチパネルの一部分の反応が悪い。そこでだましだましiphoneSEを使っています。
2年を過ぎたら本体のローンも完済するし、そのタイミングで機種変更しようかと考えています。
2つの事柄からソニータイマーは存在する
私は今までに2度、1年ちょっと過ぎたころに家電製品の故障がありました。
いつも思うのですが「なんで1年ちょっと過ぎたころに故障するの?」。「あまりにもタイミングがよくない?」と考えています。
そんなところから、実際にソニータイマーは存在すると思います。当たりハズレもあるのかもしれませんがね。
ソニータイマーは時限タイマーが組み込まれているのか?
ソニータイマーを実際に経験して疑問に思ったのが、「なぜ偶然に1年ちょっと過ぎたころに家電製品が壊れるの?」というものでした。
通説では「タイマーがセットされていて時間が過ぎたら壊れる」と言われています。
そんな時限発火装置みたいな仕組みなのかなとも世間の話を聞いて個人的には思いました。
ソニータイマーは一般的に「タイマーがセットされていて一定期間が過ぎると壊れる」と言われています。
ソニータイマーの仕組みは?
もしタイマーが組み込まれていたら、それもそれで大変じゃない。でも、1年ちょっとで壊れるのもちょっと話がうますぎる。
「ソニータイマーとは何ぞや?」と一般人の私は思いました。疑問に思ったので昔、ネットでググって調べました。
そうしたら面白い意見を言う人がいました。
(確かyahoo知恵袋で回答していたと思う)
この人は家電製品の技術者。ハードを扱っている人と自分で言ってました。
この人の意見によると・・
「タイマーがセットされているのではなく、1年程度持つ劣化部品を使っている」との見解でした。
仕組みとしては、タイマーで壊れるのではなく1年程度は持つ劣化部品が1年以上経って壊れるということでした。
この意見を聞いて、「技術者の意見だし信ぴょう性があるな」と思いました。
一般人からすると「タイマーがセットされていて1年が過ぎると発動し壊れる」と思いがちですが、実際は「1年程度持つ粗悪品の部品を使っていてただ壊れただけ」というのが正解だと思います。
昔、ネット上で見たソニータイマーの意見は正論だと思いました。
これがソニータイマーの真実だと思います。
私の事例では共通点がある
私の場合、ビデオデッキにしてもiphoneSEにしても共通点があります。
それは両方とも低スペックモデルということです。
ハイスペックモデルが1年程度で壊れたらユーザーの信頼を損ないます。でも、低スペックなら仕方ない部分もあります。
また、低スペックモデルは価格が安いので実利益を上げるため、その分、劣化部品を使用している可能性があります。
企業側も利益を上げないといけないので、それが劣化部品の使用につながっていると考えます。
(これはあくまで個人意見ですが)
いずれにしても個人意見ですが、低スペックモデルはソニータイマーにあう確率は高いと思います。
私は割かしハイスペックモデルでソニータイマーを食らったことはありませんが、低スペックモデルでは2度、ソニータイマーを食らったことがあります。
(ここで言いたいのは低スペックモデルより、ミドルスペックモデルまたは、ハイスペックモデルを使った方がソニータイマーを食らう確率が低くなると言いたいです)
結局ソニータイマーの原因って何?
ソニータイマーはタイマーによる故障ではなく、劣化部品による故障だと思います。
1年程度は持ちこたえる劣化部品を使っているため、それ以上経つと壊れたり故障したりしやすくなるのだと思います。
また、ハイスペックモデルよりも低スペックモデルの方がソニータイマーを食らう確率が高いと思います。
それは企業側が、利益を求めるからです。ハイスペック商品は、ブランド力や信頼があるため部品も良質のものを使っていると思います。
一方、低スペック商品は価格を押さえて利益を上げたいために部品の品質があまりよくないものを使っている可能性があります。
(あくまで個人意見です)
ソニータイマーを食らいたくない人は、ミドルスペックやハイスペックの商品を購入したほうがよいと考えます。
なぜこの考えに至ったか
ミドルスペックやハイスペックではソニータイマーを食らいにくく、低スペックではソニータイマーを食らいやすい。
なぜこの考えに至ったのか。それは、iphoneでした。
iphoneSEを使う前は、その時代の最新スペックを使っていました。
iphone4、iphone5、iphone6sまでは最新のモデルを使っていました。
このときは2年以内にiphoneが故障することはありませんでした。
しかし、最新スペックではなく廉価版(れんかばん)のiphoneSEを使うようになったら、いきなり1年ちょっとで故障しました。
こういう経緯が私にはあり、低スペックモデルはソニータイマーを食らいやすいと感じました。
ソニータイマーで勉強になったこと
ソニータイマーは時限タイマーではなく、1年程度は持つ劣化部品を使用することによる故障ということを知りました。
(私がネット上で調べて納得した情報を元に推察してですが)
また私の経験上、廉価版はソニータイマーにあう確率が高いと感じました。
ソニータイマーを2回経験していろいろ勉強になりました。
まとめ
ソニータイマーの原因って何?
そんな疑問からネット上でいろいろ情報を集めたり、また、自分の実際のソニータイマー体験をもとにソニータイマーに対する考えをこの記事でまとめました。
この記事が読まれている読者のソニータイマーに対する知識向上になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい