iphoneで初めて、自動更新をオンにしてiosを更新しようとしたけど更新されない。最新にならない・・。
そこには素人には、わからない理由がありました。そこで今回は、そのことについてまとめてみます。
iphoneで初めてのios自動更新
今まで、設定アプリに赤マークが付くと、手動で何回かiosの更新をしていました。そして、最新のios状態にしていました。
■画像 設定赤マーク
しかし、手動では「ダウンロード」と「最新のios更新」の2段階の操作が必要です。
これが面倒くさいと思い、今回、はじめてiphoneのios自動更新をしてみました。
[これは、2019年時点でのお話しです]
備考ですが、2021年時点では手動でも「ダウンロード」と「最新のios更新」が一つになりワンステップでiosのインストールができるようになりました。
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問題点/夜セットしたのに朝起きてiosが最新に更新されていない
夜寝る前に、一通りの機器や設定をセット。
しかし、朝起きて確認してみると設定の赤マークは消えずにiosは最新に更新されていませんでした。
「なぜ?」と思い困りました。
(特に、これといったエラーメッセージもありませんでした)
[主なios自動更新のための設定]
① Wi-Fi機器をセットする。接続する。
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これは自分の家でケーブルつないだり、いろいろしてください。
② Wi-Fi設定をオンにする
「設定」→「Wi-Fi」
③ 自動更新をオンにする
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」→「自動アップデート」
すみません。僕は普段、Wi-Fi使わないのでWi-Fi機器はセットしていません。オフにしています。ios更新のときのみ、Wi-Fi機器をセットしたり、Wi-Fi設定をオンにしたりします
たまにWi-Fiをセットしてオンにし、MyPlaceに接続するときなんだけど、パスワードを求められます。
そのときは、Wi-Fi本体の裏にパスワードが書いてあります。余談までに・・
(いつもこれ忘れる)
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今回のこの問題の結論
今回、iosの自動更新をするためにWi-Fi機器をセットしたりiphoneのいろいろな設定をオンにしたりしました。
それにも関わらずiosが自動更新されず困りました。
そして、今回のこの問題点の結論なのですが今回は早めに結論をいいます。
今回、iosの自動更新ができなかった原因ですが、iosの大口バージョン番号が違っていたため自動更新ができませんでした。
これが今回の結論です。詳細については、これから説明していきます。
(この問題、大口バージョン番号が問題なので、Wi-Fi環境の常時接続とかは関係ありませんでした)
大口バージョン番号て何?
まず、大口バージョンって何?と言いたくなると思います。僕が言っている大口バージョンとはこれです。
iosバージョン例
12.3.1
13.1.3
要は、ios12とかios13とか言った部分です。これを僕は大口バージョン番号と言ってます。大口バージョン番号が違うと自動更新ができません。
小口バージョン番号て何?
大口に対し、小口バージョン番号って何?と言いたくなると思います。僕が言っている小口バージョン番号とはこれです。
iosバージョン例
12.3.1
12.3.2
要は、最初の大口バージョン番号の後のドット以降の数字、バージョンアップについては小口バージョン番号と言ってます。
この例でいえば、12は大口バージョン番号、それ以降が小口バージョン番号になります。
■説明図
なお、小口バージョン番号違いは自動更新ができます。
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大口バージョン番号が変わったときはなぜ自動更新ができないのか?
iosで大口バージョン番号が変わったということは、iosで大規模な改革がおこわれたということです。大規模なプログラム変更があったということです。
そのため、最新技術なので不安定、どのような影響や不具合などが、世の中やユーザーに発生するかわからないし予想ができない。
そういう懸念事項があるため、大口バージョン番号が変わったときは、あえて自動更新ができない仕様になっているとのことです。
ユーザー自身が手動でiosのバージョンアップをする方法を取っているとのことです。
万一、大口バージョン番号が変わって、自動更新が可能な仕様だとした場合、初期ロットは不具合が多いもの。iosが最新に切り替わったのはいいけど、大きな不具合があり、世の中に大きな迷惑や影響を与えたら大変ですからね。appleもそこらへんを考えているようです
Windowsでいえば、ベータ版みたいなものかな。更新するのは自由だけど自己責任でねというのと同じかな
大口バージョン番号が違うときは、自己責任で手動でios更新をしてくださいということでした。
私も元システム屋だったので、この辺の言いたいことは何となくわかる
小口バージョン番号違いのときは自動更新できる
小口バージョン番号違いのときは、小規模なプログラム変更です。そのため、影響が少ないと考えられます。
このため、小口バージョン番号違いの場合は自動更新は可能ということです。
(たぶんプラットホームは安定しているので、不具合があっても影響力が少ないと考えて、小口バージョン番号違いのときは自動更新がOKなのだと思います)
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スーパーバイザーに教えてもらった
実は、この問題なのですが・・・
個人ではわからず、直接、iphoneのカスタマーセンターに電話して聞いてみました。
最初に対応したカスタマーさんは、この問題の原因がわからず、スーパーバイザーに代わってもらいました。
そして、スーパーバイザーさんから教えてもらいました。スーパーバイザーからの説明を受け納得しました。
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仕様書にも大口バージョンの更新のことは書いてある
これは、スーパーバイザーから教えてもらったことをそのままお話ししますが、この件は仕様書にも書いてあります。
参考記事
→ iPhone、iPad、iPod touch をアップデートする
【引用】
【自動的にアップデートする】
iOS 12 以降や iPadOS では、デバイスを自動でアップデートすることができます。自動アップデートを有効にするには、「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」の順に選択し、「自動アップデート」をタップします。デバイスが最新バージョンの iOS または iPadOS に自動的にアップデートされるようになります。一部のアップデートは、手動でインストールする必要がある場合があります。
引用で重要なことはアンダーラインの部分です。
「一部のアップデート」とは、まさに大口バージョン番号が変わったときです。
スーパーバイザーさん、いろいろと教えてくれてありがとうございました。勉強になりました。 m(_ _)m
appleの無料相談窓口、カスタマーセンターは、いつも丁寧な対応で、かつ、知識が豊富なので頭が下がります。
ついで話/自動更新のアップデートのタイミング
これは個人的に疑問に思ったことがありました。自動更新にしたときiosのアップデートはいつ頃、おこなわれるのだろうと・・。
アップデートの時間帯が気になりました。
そこで、カスタマーさんに聞いてみました。
カスタマーさんの回答は以下でした。
・特に時間帯は決まっていない
・条件がそろったときに自動更新される
・夜寝る前に自動更新のセットをしたからといって、朝起きて更新が完了しているとは限らない
正直、更新時間帯についてはよくわかりませんでした。いちおう自動更新についてはこのことを頭に入れておいたほうがよいと思います。
自動更新できないケース
カスタマーさんから自動更新ができないケースを簡単に説明を受けました。簡単にまとめておきます。
・ケーブルがapple純正でない
・iphoneにケーブルが刺さっていない
・iphoneの容量がいっぱい
・Wi-Fiの電波が弱い
など
これらのときは、自動更新がうまくできないときがあるそうです。余談までに。
最終的に言いたいことと学んだこと
iosの大口バージョン番号が変わったときは自動更新ができません。
そんなときは、自分で、手動でiosのアップデートをしましょう。これを僕は言いたいです。
まとめ
今回、はじめてiphoneでiosの自動更新をしてみました。そして、うまくいきませんでした。原因を調べたら意外なことを知りました。
今回の件で、iphoneの知識や勉強になりました。
この記事が、私と同じようにiosの自動更新がうまくいかずに困っている人の参考になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい