iosとバックアップデータのバージョンは、同じでないと復元できない。または、復元できても、完璧でないような噂を聞いたことがあります。
そこで今回は、iosとバックアップデータのバージョン違いの復元についてまとめておきます。
この記事の前提条件
この記事の前提条件として、iPhoneのバックアップデータはitunesで取ってあるものとします。それを前提とします。あしからず。
この記事は、iPhone5からiPhone6sに買い替えたときの古い話です。しかし、考え方や概念は変わらないので今でも適用できます。
[2021年8月 追記]
iphoneの復元が必要なとき・・
iphoneの復元が必要なとき・・。それは、ずばりiphoneを買い換えたときです。 私の場合、以下のときでした。
- 今まで使っていたiphoneの調子が悪くなり、iphoneを買い替えたとき
- 携帯会社を乗り換えて、同時にiphoneを新しくしたとき
このようなときは、どうしてもiphoneの復元が必要です。
逆に言えば、これ以外のときは滅多に復元などしないかなぁ
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iphoneの復元でよくあるケース
iphoneを何らかの事情で、新しく買い換えた。そんなときは、iphoneの復元が必要です。
そして、itunesで万が一のために取っておいた、iphoneデータ(バックアップデータ)を復元する必要があります。
こんなケースは、よくあります。私もこのようなケース、実際に何度もありました。 そこで問題となるのが・・
「iphoneのiosとバックアップデータのiosのバージョンが違うけど、復元して大丈夫なの?」というものです。
これ、よくある問題。
iosとバックアップデータのバージョン違いの前提条件
よくありがちな、iphoneのiosとバックアップデータのバージョン違い・・。
そこで、バージョン違いのパターンは、イコール「=」、大なり「>」、小なり「<」の3パターンで考えみます。
なお、以下で書いてあるバージョンの数字はあくまでわかりやすくするための一例です。
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条件1:イコールのとき [iosとバックアップデータのバージョンが同じとき]
・iosとバックアップデータのバージョンが同じ(イコール)とき
ios = バックアップデータ
状態 (バージョン)
ios : 8.4.1
バックアップデータ : 8.4.1
iPhone5で、この状態のときに復元したら問題なく復元できました。イコールのときは問題ないです。
iosとバックアップデータのバージョンが同じとき、復元は、まず問題ないと考えてよいです
条件2:大なりのとき [iosよりバックアップデータのバージョンが古い(小さい)とき]
・iosよりバックアップデータのバージョンが古い(小さい)とき
ios > バックアップデータ
状態 (バージョン)
ios : 9.0
バックアップデータ : 8.4.1
iPhone5が壊れ、iPhone6sに買い換えたときに、この状況になりました。そして、この状況はよくありがちです。
この状況で復元してみました。基本データ、および、アプリはほぼ復元できました。
ただし、無料のマイナーなメモ帳アプリのいくつかは、不具合を起こし、データ消失、起動できなくなってしまいました。原因は分かりません。
(たぶん、アプリのバージョンよりiosのバージョンが上がったからだと思います)
ただマイナーなメモ帳アプリだったので影響は少なく済んでよかったです。
iosのバージョンよりバックアップデータのバージョンが小さく(古い)ときは、一部のアプリが壊れる、アプリがダウンロードできない可能性があります。
(ただし、私の実体験からですが・・)
しかし、ほぼ問題なく復元できました。
iosよりバックアップデータのバージョンが古くて復元したときは、基本データは問題ないです。ただ、いくつかのアプリは、復元できない可能性があります。これは仕方ないので、あきらめるしかありません
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条件3:小なりのとき [iosよりバックアップデータのバージョンが新しい(大きい)とき]
・iosよりバックアップデータのバージョンが新しい(大きい)とき
ios < バックアップデータ
状態 (バージョン)
ios : 9.0
バックアップデータ : 9.0.2
現時点でのiosの最新バージョンを基準にしたとき、それより未来のバックアップデータのバージョンというのは通常は考えられません。
自分の場合は、条件3のケースになったことはありません。
しかし、状況によっては、このようなパターンになることはありえます。ネットで調べていて知りました。
例えば、iPhone5を使っていて最新のiosを更新してバージョンが9.0.2だったとします。そしてその時、バックアップデータを取りました。
その後、iPhone5が壊れてしまい、iPhone6sに買い換えました。このときデフォルトのiosバージョンが9.0だったとします。
このようなケースのときには、iosよりバックアップデータのバージョンが新しい(大きい)ということは考えられます。
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ネットで調べたかぎり、このようなときは復元できないそうです。(未来のバージョンのバックアップデータなんて普通考えられないですからね)
アップルもそこまでは、考えていないようです。
しかしこれも、ネットに載っていたのですが、そのようなときはiosのバージョンを最新にしてあげればよいと書いてありました。
この例では、iPhone6sのiosのバージョンを最新の9.0.2にしてあげれば、復元は可能になります。
なぜならiosとバックアップデータのバージョンが共に9.0.2になるからです。
このケースは、稀なので参考程度に覚えておけばよいです。
このケースはレアケースなので、まず覚えておかないでよいです。僕は何回かiphoneの復元をしていますが、このレアケースには、一度もなったことはありません。
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私のiPhoneデータ復元の感想
私のisoのバージョン違いの感想ですが・・
この問題を考えるときは、だいたいの人が今まで使っていたiphoneが壊れ、新機種に乗り換えたときです。
そして、バックアップデータを復元するときです。
自分が体験して感じたことは、やはり、iphoneのiosとバックアップデータのバージョンが同じなほうが、復元したときのデータ破損のダメージは少ないです。
iphoneのiosよりバックアップデータのバージョンが古いと、復元したとき多少、データが破損する可能性が高いです。
でもこうなってしまったときは、残念ですがあきらめましょうと言いたいです。それが私が、バージョン違いのデータを復元したときの率直な感想です。
まとめ
実際に今まで使っていたiPhone5が壊れ、急きょ新発売したiPhone6sに買い換えることになりました。
このことにより、条件1,2の復元をたまたますることになりました。
そして条件3は復元についてネットで調べているとき、このケースがあることをしりました。
今後、この3パターンの復元方法を理解していれば問題はないです。それなので3パターンの復元について備忘録も兼ねてまとめました。
●この記事を読んでいただいた方のiPhoneのデータ復元の参考になればと思います。最後まで、読んでいただきありがとうございました。
おしまい
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