よくあるブログサイト運営の疑問として「カテゴリーページを削除した場合、
いつになったらgoogle検索結果から消えるのか?」というものがあります。
そこで、今回はカテゴリーページの削除および404notfoundについて考えてみます。
- この記事の対象者
- カテゴリー削除はブログサイト運営でたまにある
- 困るのが検索結果でなかなか消えないこと
- カテゴリー名検索でなかなか検索結果から消えない結論と持論
- ① 例えばこんなブログサイトがあったと仮定
- ② ブログサイトからカテゴリーを削除しても検索結果からなかなか消えない
- ③ googleに申請したり404notfoundページの編集があるみたい
- ④ 検索結果から自然に消えるのを待つことにした
- ⑤ 3か月以内はぜんぜん検索結果から消えない
- ⑥ 3か月以降から徐々に検索結果の順位が下がった
- ページ削除と検索結果で分かったこと
- このgoogleアルゴリズムの仕組みは仕方ない
- 3か月経っても検索結果から削除ページ情報が消えなかった対応策
- この問題の最終的な結論
- 似たような問題で悩んでいる人へ
- まとめ
この記事の対象者
この記事はある程度、ブログをしていて、ある程度のWEB知識やネット知識があるものとします。
そのうえでお話を進めていきます。あしからず。
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カテゴリー削除はブログサイト運営でたまにある
ブログサイト運営をしていて、頻繁ではないにしてもカテゴリーの削除および、変更なんてたまにあります。
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困るのが検索結果でなかなか消えないこと
ブログサイトのカテゴリー削除をしたときに困るのが、google検索窓で旧カテゴリー名で検索をかけると404notfoundページが表示される。
そして、なかなか検索結果から消えないことです。
■404notfoundのイメージ画像
これには本当に困ります
あと一般的にですが、ページ削除をすると自動的に404notfoundが設定され、
しばらくはページ削除しても404notfoundページが表示されるようになります。
これ一般的です。
カテゴリー名検索でなかなか検索結果から消えない結論と持論
今回は、ここで簡単な結論を言います。
ブログサイト運営をしていて、カテゴリー名の変更、および、カテゴリー名の削除なんてたまにあります。
そして、旧カテゴリー名で検索をかけると検索結果からなかなか消えない。なくならない。
この問題で何もしないときの場合ですが、僕の検証結果ではこうなりました。
・カテゴリー削除をして、3か月以内は404notfoundページが全然消えない
・カテゴリー削除をして、3か月以内は検索結果のランクが全然変わらない。ランクをキープする
・カテゴリー削除をして、3か月以上経つと少し検索結果順位が下がってくる
簡単な結論としては、カテゴリー削除をして、3か月以上経つと少し検索順位が下がってくるという結論になりました。
でも、検索結果からは消えないことがわかりました。
googleの仕組み上、削除ページは3か月待っても検索結果から消えないことがわかりました。
これが結論です。
これから私の検証結果をもう少し詳しくレポートしますので参考にしてください。
また、最終結論は最後にお話しします。なので一読して理解してください。
① 例えばこんなブログサイトがあったと仮定
例えばこんなブログサイトがあったと仮定します。
カテゴリー名: タラコの黄色ちくびる
そして、何らかの理由でカテゴリー名を変更したくなった。削除したくなったとします。
そして、カテゴリー名の変更、またはカテゴリー名の削除をしたと仮定します。
カテゴリー名: 緑の紅鮭
② ブログサイトからカテゴリーを削除しても検索結果からなかなか消えない
まず、ブログサイトからカテゴリー削除をしても、しばらくの間はgoogleの検索結果からなかなか消えません。
僕の場合、旧カテゴリー名で検索をかけると1ページ目にずっと滞在していました。
■イメージ
検索ワード: タラコの黄色ちくびる
このことから、ブログサイトのカテゴリーはgoogle内部では影響力が大きいみたいです
また、検索結果をクリックすると404notfoundページが表示されます。
■イメージ
③ googleに申請したり404notfoundページの編集があるみたい
ブログサイトからカテゴリーを削除して、すぐに検索結果からヒットさせない方法として、
googleに申請したり、404notfoundページの編集があるようです。
あくまでネットで調べた範疇ですが・・
ただ僕の場合、元IT技術者だったので、システムの知識やネットの知識、コンピュータ知識は多少、一般の人よりはあります。
でも、web関連は素人。
そういうベースから考えてみると・・・
まず、google申請なのですが・・
「ずぼらなんで、google申請がわからない。また、面倒くさい」
なので、google先生に旧カテゴリーページの削除依頼みたいなのはやめました。
また、404notfoundページにコードを書き込んで検索結果からヒットさせない、404notfoundページを表示させない方法もあるみたいです。
ただ・・
「web知識がないんで404notfoundページへのコードの埋め込みがわからない」
そしてこんなので、ムダな時間はかけたくない。
そういうので、404notfoundページにコードを埋め込んで対処するという方法もやめました。
④ 検索結果から自然に消えるのを待つことにした
正直、google先生のアルゴリズムにより、削除したカテゴリーの検索結果表示はいつかは消える。
なので待つことにしました。
⑤ 3か月以内はぜんぜん検索結果から消えない
ブログサイトからカテゴリーを削除。そして、旧カテゴリー名でgoogle検索。ただ、いっこうに検索結果から消えません。
カテゴリーを削除してから3か月以内は、堂々と1ページ目に旧カテゴリー名が表示されていました。
(悲しいかな・・)
(まあ、3か月はあきらめてください)
⑥ 3か月以降から徐々に検索結果の順位が下がった
ブログサイトからカテゴリーを削除。そして毎日のように旧カテゴリー名でgoogle検索。
そして、3か月目を過ぎたころにちょっと変化が・・。
今まで1ページ目に結果表示されていたものが、とうとう2ページ目に結果表示されるようになりました。
検索順位が初めて下がりました。
パチパチ、やった
そしてどうやら、3か月ぐらいすると検索結果に徐々に影響するようです。順位が下がるようです
これなんですが、僕は被リンクのページを新規作成したりしていたので、その影響でちょっと順位が下がったのかもしれません。
実際に、自然と順位が下がったかについては疑問です。
ページ削除と検索結果で分かったこと
今回の検証で改めてわかったことがありました。
それは、消したページ自体はすぐにネット上から消えても、それまでの情報はすぐには消えない。
googleには残っているということです。そして、ページ削除した情報はすぐには消さない処置を取っていることです。
また、404notfoundページで対処するということです。まあ、これはgoogle先生の広域的なアルゴリズムなので仕方ありません。
まず、ページ削除をしても3か月以内は情報のランクをキープ。3か月過ぎても問題ががない場合は徐々に情報のランクを下げているのがわかりました。
このgoogleアルゴリズムの仕組みは仕方ない
なんでgoogle先生はページ削除した情報をしばらく保持していて検索結果ランクとするのか。
これ僕、いちおう元IT技術者なのでわかります。
なんでこんな処置を取っているのかというと、ユーザーが間違えてページ削除をしてしまったことを考えてのことです。
ユーザーがページ削除をしたとき、それが間違えてしたのか、それとも削除意思があってしたのかわからない。
その保険対策として3か月は情報をキープ。もしユーザーが間違えてページ削除をして、またページを復活させた場合は、以前の検索結果ランクで評価。
これをしたいために、google先生はユーザーがページ削除をしても、すぐには検索結果ランクを消さない。
まあ、今回の検証でそんなのがわかりました。
3か月経っても検索結果から削除ページ情報が消えなかった対応策
この記事を書いているときは、
「3か月くらい待てばgoogleから削除ページ情報が消え、3か月くらいすれば検索結果にもヒットしなくなるだろう」との推測で待っていました。
しかし、3か月待っても一向に検索結果から消える様子がない。
そこで、考えを変えてgoogleインデックスからの当該ページの情報削除をすることにしました。
googleインデックスとは、元IT技術者の私から言わせれば、googleのデータベースのようなものです。
そこに削除依頼すればよいと思いました。
ネット検索してやっとgoogleインデックスへの削除依頼方法がわかりました。
それは、googleサーチコンソールよりおこないます。 詳しくはこちらの記事でご確認ください。
[関連記事]
・削除ページを検索結果に表示させない方法/googleインデックスからの削除
結果としては、googleサーチコンソールより削除依頼をしたら1日程度でgoogleインデックスから情報が削除され検索結果に表示されないようになりました。
(googleサーチコンソールで削除依頼したら瞬殺で検索結果から表示が消えた)
(3か月待っていた時間がもったいなかった。でも、あきらめました)
この問題の最終的な結論
この問題としては、カテゴリーページのページ削除、または、カテゴリーページの名称変更をしたけど、
旧カテゴリーの情報がgoogleに残っていてなかなか検索結果から消えないというものでした。
自己判断で「3か月くらい待てば自然と検索結果から消えるだろう」と予想し待っていました。
ここで分かったことは、3か月待っても検査結果からは消えないことです。待っていても無駄ということです。
この問題の対応策は、待たずにgoogleサーチコンソールよりすぐに削除依頼して、googleインデックスから当該データを削除することでした。
[関連記事]
・【SEO対策】削除ページの情報は3か月では検索結果から消えない!検証と対処法
3か月はムダな時間でしたが、ある意味、検証はできてよかったとも考えています。
失敗は成功の元ともいうし。 今回の最終結論としてはこうなりました。
似たような問題で悩んでいる人へ
削除ページの情報は、何もしないでいるとgoogleインデックスからなかなか消えません。最低、3か月は消えません。
待っていてもムダです。
そこで、アクションを起こしてgoogleサーチコンソールより削除依頼してください。
そうすれば、検索結果からページ削除の情報が消え表示されなくなります。アクションしてください。
まとめ
ブログサイトのカテゴリー削除、または、カテゴリー名変更をした。
しかし、旧カテゴリー情報がgoogleインデックスに残っていてなかなか検索結果から消えない困った。
そんなときは、素早くgoogleサーチコンソールで削除依頼をしてください。そうすれば問題が解決します。
この記事が僕と同じ悩みを抱えている人の参考になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい